400年以上の伝統と茶陶をルーツに持つことです。開窯当初から、藩主が使うための特別な器を作っていたという、伝統と誇りも持ち合わせています。現在も各窯元で、歴史に裏打ちされた品の良さ、格調高さを感じさせる器が次々と生み出されていますね。
上野焼の伝統を継承するという意味でも、茶道具作りに力をいれています。通常は茶道具を作るとなると茶道具が中心になりがちですが、茶道をしていない方にも上野焼を使っていただきたいと想いもあり、日用品も作っています。
400年以上の歴史が残るということは、それを支えている方がずっといるからだと思います。それに対して自分達ができることは、上野焼を一人でも多くの方に広めて、実際に器を手に取ってもらうように動いていきたいです。
窯元名 | 高田窯 (たかだがま) |
住所 | 福智町上野3127-19 |
電話 | 0947-28-2147 |
店頭販売 | あり |